“2本のチェロでロックする”2CELLOSの来日公演が発表された。
日程は11月21日(月)丸善インテックアリーナ大阪(大阪市中央体育館)と11月22日(火)日本武道館の2公演で招へいはウドー音楽事務所。2CELLOSの来日は2018年11月19日の日本武道館以来4年ぶりとなり、これが2CELLOSとして最後の来日公演となる。
現在、2CELLOSは最新アルバム「デディケイテッド」をひっさげての世界ツアー中。ニューヨークのバークレイズセンター、ロサンゼルスのハリウッドボウルほか北米をまわり、5月からはヨーロッパ各地でソールドアウト公演を行っている。いよいよ今週6月2日と3日にはロンドンのウェンブリー・アリーナに登場する。
「僕たち2CELLOSを聴いて、チェロという楽器がいかに万能で多様性にとんだ楽器で、ハード・ロックからソフト・バラードまで現代の音楽シーンの曲をほぼすべて演奏できるってことをわかってもらえたら本望だよ。心の奥深くにひびくチェロは、感情のすべてのパレットをもっている。天にものぼるような最高の気分から落ち込んで沈んだ気持ちまですべてをね。ほかでは味わえない、僕らのパフォーマンスで唯一の体験をしてもらえたらうれしいです」と2人はコメントしている。
【動画】来日公演にむけて2CELLOSからビデオメッセージが到着
ジャパン・ツアー概要
2022年11月21日(月)丸善インテックアリーナ大阪(大阪市中央体育館)
18:00開場/19:00開演
2022年11月22日(火)日本武道館
18:00開場/19:00開演
※来日公演詳細関しては下記をご参照ください。
ウドー音楽事務所公式サイト:https://udo.jp/concert/2cellos2022
2CELLOSについて
2CELLOSはクラシック界で将来を有望視されていたチェリスト=ルカ・スーリッチとステファン・ハウザーによるユニット。2011年1月20日、マイケル・ジャクソンの「スムーズ・クリミナル」を2本のチェロで演奏した動画をYouTubeに投稿したことからその快進撃はスタートする。クロアチア出身、無名の2人が繰り広げるダイナミックなエネルギーにあふれた全身全霊の超絶技巧パフォーマンスは瞬く間に世界中に拡散され、衝撃のデビューをはたすことになった。以来2人は2CELLOSとして5枚のアルバムをリリース。クラシックからロック、映画音楽までジャンルレスなレパートリーで着実にファンを増やし、世界各国でのツアーもソールドアウトになる人気デュオへと成長をとげた。これまで共演したアーティストにはスティーヴン・タイラー、アンドレア・ボチェッリ、レッド・チリ・ホット・ペッパーズ、クイーン、故ジョージ・マイケルなどがいる。デビュー直後には、いち早くその才能に注目したサー・エルトン・ジョンの世界ツアーでオープニング・アクトを務めた。ニューヨークのラジオ・シティ・ホール、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホール、シドニー・オペラ・ハウスでのソールドアウト公演を行い、日本でも2012年1月の初来日公演以後たびたび訪日している。2016年フジロックフェスティバルにデビュー、2018年11月19日には2CELLOS念願の武道館公演で満員の聴衆を魅了した。その後2人は各々クラシック・レパートリーでソロ・アルバムを発表。2019年10月にはルカ・スーリッチがチェロ用編曲版での「ヴィヴァルディ:四季」世界初録音を、2020年2月にはハウザーがバッハからラフマニノフまで名曲を演奏した「クラシック」をリリース。そして2021年9月、2人が3年ぶりにタッグを組んで奏でる2CELLOS魅力全開・原点回帰アルバム「デディケイテッド」をリリースした。
また来月には、ルカ・スーリッチ初の単独来日公演が6月25日(土)に軽井沢大賀ホールで、6月26日(日)に東京国際フォーラム ホールCで、6月27日(月)にメルパルクホール大阪で行われる。
ルカ・スーリッチ来日公演詳細:https://udo.jp/concert/LukaSulic2022
アルバム情報
「デディケイテッド」(DEDICATED)
★再生リンク:https://lnk.to/2CELLOS_Dedicated
2021年9月17日(金)世界同時発売 / デジタル配信中
Blu-SpecCD2:SICP-31475 /¥2750(税込)¥2500(税抜)
≪収録曲≫ ※()内はオリジナル曲演奏アーティスト
1. Wherever I Go/ホエアエバー・アイ・ゴー (ワンリパブリック)
2. bad guy/バッド・ガイ(ビリー・アイリッシュ)
3. Sweet Child O’ Mine/スウィート・チャイルド・オブ・マイン (ガンズ・アンド・ローゼズ)
4. Halo/ヘイロー (ビヨンセ)
5. Shallow/「シャロウ ~『アリー/スター誕生』愛のうた」(レディー・ガガ&ブラッドリー・クーパー)
6. Demons/ディーモンズ (イマジン・ドラゴンズ)
7. I Don’t Care/アイ・ドント・ケア (エド・シーラン/ジャスティン・ビーバー)
8. Cryin’/クライン (エアロスミス)
9. Livin’ on a Prayer/リヴィン・オン・ア・プレイヤー (ボン・ジョヴィ)
10. Sound of Silence/サウンド・オブ・サイレンス (サイモン&ガーファンクル)
【日本盤ボーナス・トラック】
11. Yesterday/イエスタデイ (ザ・ビートルズ)