人気俳優のジョニー・デップを『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのジャック・スパロウとして復帰させるよう求める嘆願書は。署名数が日に日に増加しているが、そんな中、ファンの望む声は関係なくジョニーがジャック・スパロウとしての復帰することは“不可能”だとScreenRantが報じている。
2003年に『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』で同シリーズが始まると、すぐにジョニー演じるキャプテン・ジャック・スパロウは大人気を博した。そしてジョニーは同役でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされるなど活躍を見せていた。
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しかし、ジョニーはその後、元妻アンバー・ハードからの虐待疑惑により、泥沼裁判を繰り広げ、ディズニーは彼を解雇することになった。それ以来、ファンは、『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジャック・スパロウ役でジョニーを復帰させるようディズニーに要求。ジョニーをサポートし、彼のシリーズ復帰を希望する嘆願書は2つあり、それぞれに70万人以上の署名を集めている。
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ジョニーの復帰を望む声は大きいものの、彼自身は、ジャック・スパロウのキャラクターにはもう飽きたと明言している。さらに彼は法廷で、いくらお金を積まれてもジャック・スパロウ役に戻ることはないと述べている。
ジョニー本人が「戻ることはない」と明言してしまったことにより、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのファンにとっては大打撃となった。多くのファンは、ジョニーの演じるジャック・スパロウがその魅力の中心であると考えているからだ。
またシリーズを重ねるごとに批評家の評価が徐々に悪化している『パイレーツ・オブ・カリビアン』。彼の決断に理解の声も上がっている。
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