俳優のリーアム・ニーソンが『スター・ウォーズ』の新作アニメシリーズにて、クワイ=ガン・ジン役を再演することがわかった。
リーアム・ニーソンは『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999年)、『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(2002年)に、オビ=ワン・ケノービの師匠であるクワイ=ガン・ジン役として出演。幼いアナキン・スカイウォーカーをジェダイへの道へと最初に導いた、重要な役割を果たしたキャラクターだ。
先日アメリカで行われたスター・ウォーズ・セレブレーションにて、リーアムが『スター・ウォーズ』のスピンオフアニメドラマである「Tales of the Jedi(原題)」に、クワイ=ガン・ジン役で声の出演をすることが発表された。
リーアムが出演するのは1エピソードのみ。さらにリーアムの実の息子であるマイケル・リチャードソンも、クワイ=ガン・ジンの若かりし頃を演じるといい、親子での共演となる。
この「Tales of the Jedi」はアンソロジー(複数の作家が特定のテーマで手がける作品)となっており、合計6エピソード。3つはアソーカ・タノ、残りの3つは若き日のドゥークー伯爵に焦点があてられるという。
同作の製作総指揮であるデイブ・フィローニは「クワイ=ガン・ジンはもっとも優秀なジェダイのひとりでありながら、興味深い人物。なぜならジェダイ評議会と違った彼なりの哲学を持っているから。その価値観はどこからきているのか?ドゥークー伯爵?」と、「Tales of the Jedi」のストーリーをほのめかすような発言をStarWars.comにてしている。
「Tales of the Jedi」は2022年、ディズニープラスにてストリーミング開始予定。
Tales of the Jedi is an anthology of Original animated shorts, each story featuring Jedi from the prequel era, streaming Fall 2022 only on @DisneyPlus. pic.twitter.com/yHAyCAxuBM
— Star Wars (@starwars) May 28, 2022