映画『ハングオーバー!』や『アリー/スター誕生』などへの出演で知られる俳優のブラッドリー・クーパーが、新作映画『マエストロ(原題)』でまるで別人のような姿を見せた。
ネットフリックス映画『マエストロ』は米作曲家レナード・バーンスタインを描く伝記映画。ブラッドリーはこの映画で監督、主演を務めており、さらに『スポットライト 世紀のスクープ』でアカデミー賞脚本賞を受賞したジョシュ・シンガーと共同で脚本も執筆している。
今回、同作のビジュアルが初公開。ブラッドリーは年老いたレナード・バーンスタインになりきっており、別人のような姿がネットで話題となっている。
Your eyes aren't deceiving you. Here's Bradley Cooper fully transformed into Leonard Bernstein for #Maestro, his directorial follow-up to "A Star Is Born." More first look details here: https://t.co/zqNlCSP37M pic.twitter.com/AG1xQfiI1p
— Variety (@Variety) May 30, 2022
バーンスタイン本人との比較写真
Bradley Cooper underwent a full transformation for his upcoming role as Leonard Bernstein. https://t.co/cx0DymI08a
— TODAY (@TODAYshow) May 30, 2022
ビジュアルの中でブラッド演じる若き日のバーンスタインに寄り添っているのは、バーンスタインの妻フェリシア役をつとめるキャリー・マリガン。本作には他にも「ストレンジャー・シングス」への出演で知られるマヤ・ホークも娘のジェイミー役として出演している。
この映画はバーンスタインと妻の30年以上にわたる関係を軸に物語が展開するという。バーンスタインは死去したのち、ゲイであることが明らかになっており、彼の恋人役をマット・ボマーが務める。
同作はブラッドリーにとって、『アリー/スター誕生』(2018年)以来2度目の監督作品。公開日は現在のところ未発表だが、今年の年末、また2023年中に公開すると想定されている。