人気ボーイズ・グループ ワン・ダイレクションのメンバーで、現在ソロ歌手、そして俳優として活躍しているハリー・スタイルズが、今年公開される2本の映画について、そしてその中でヌードになるかどうかについて明かし話題となっている。
ハリー・スタイルズといえば、今年公開される映画『Don’t Worry Darling(原題)』と、『My Policeman(原題)』に出演している。
『Don’t Worry Darling』では、フローレンス・ピュー演じるアリスとの激しいキスシーンがあり、また『My Policeman』では、なんとヌードシーンがあるという。
先日、ラジオ局「SiriusXM」の番組「The Howard Stern Show」に出演したハリーは「無防備な感じはするよ。僕は今までカメラの前でキスしたことがなかったし、それはいくつかの方法で自分をさらけ出しているように感じたんだ」と明かした。
さらに「さらに「『Don’t Worry Darling』ではハダカじゃなかったんだ。『My Policeman』ではハダカだった。ファイナル・カットにはペニスはない。おしりはあるけど…ペニスは意図していなかったと思う」と、ファンにとってびっくりな情報をシェアしてくれた。
ハリー・スタイルズが出演する映画『My Policeman(原題)」は1950年代が舞台。夫婦で暮らすトムとマリオンのもとにパトリックという男性が現れ、共に生活し始めたことから2人の生活は一変する。トムとパトリックは同性同士の恋愛が禁止されていた当時、秘密の恋に落ちていくというラブストーリーだ。
またハリーによれば、映画の契約交渉時、フル・フロンタル(全裸)にはならないことが、あらかじめ決まっていたという。
これについてハリーは「ああいうもので一番大事なのは信頼だと思うんだ。関係者全員ときちんと話せば(それが)助けになると思う。撮影現場でもっとも重要なのは、それを行う2人の人間であることを忘れてはならない。もし、ある時点でどちらかが不快に感じたら、『相手がすばらしいものを得ているかどうかは関係ない、もし気分が悪いなら言ってくれればやめるよ』というような会話をすることだと思うんだ」と、心地よい撮影現場であるべきだと語った。
また「俳優業はなんだかとても居心地が悪い時があるんだ。多くのことを信頼しなければならないと思う。すべてを捧げようと思ったら、たくさんの信頼が必要なんだ。監督を信頼できることは、才能だと思う。とても役に立ったよ。そのおかげで、あの映画での仕事は本当にいい経験になったよ」と、信頼し合うことの重要性を明かした。