映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』などで監督を務めたキャリー・フクナガが、新ドラマの撮影現場で若い女性に不適切な行為をしているとして非難されている。
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AppleTV+で配信予定のミニシリーズ「Masters of the Air(原題)」の制作関係者による匿名の情報で、キャリーは若い女性女優やスタッフと接する際に“絶対的で明確な権力の乱用”をしているという。ローリングストーン誌が報道した。
さらに匿名情報によると、「彼の目的は、恋愛関係を結ぶこと」とのこと。また撮影現場で出会った後、彼と付き合ったとされるある身元不明の女性は、別れた後に「重い荷が下りた」と同誌に語っている。さらに「彼のことを考えると、ただ吐き気がした」と続けた。
キャリーの弁護士マイケル・プロンスカーは、ローリング・ストーン誌に寄せられたこの主張を否定し、声明で「女性との友情や合意の上での恋愛関係を追求することに、卑猥なことは何もない」とコメントした。彼はまた、キャリーに対してのクレームはないとして「誰も、一度もそのような感情を口にしたことがありません」「彼は、創造的で、協力的で、すべての人を歓迎する職場環境を作っています」とも述べている。
今回の告発は、23歳の女優でスケートボーダーのレイチェル・ヴィンバーグが最近、キャリーがスケートパークで彼女に近づき、彼が監督していたサムスンのコマーシャルのオーディションを受けるよう頼んだ際、彼女を“手なずけていた”とインスタグラムで主張したことに続いたものだ。ローリングストーン誌によると、彼女は当時18歳だった。
レイチェルは「私は彼に怯えて何年も過ごした」と述べ「女性たち、気をつけて」とコメントしている。
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