iPhoneには、スクリーンショットをより効率的に撮影するための便利な機能が搭載されているようだ。
この機能は、シャーリーというTikTokユーザーが13秒間の動画で紹介したもの。
シャーリーは動画の中で、「今日初めて、ウェブページ全体をスクリーンショットできる機能があることを知った。見てみて」と話を切り出すと、その方法を説明し始めた。
@shirleyfied♬ Blue Blood – Heinz Kiessling & Various Artists
シャーリーはまず、iPhoneの標準ブラウザである「Safari」を起動。希望のページを開くと、いつものようにスクリーンショットを撮影した。すると、画面の左下にスクリーンショットした画像が表示される。
シャーリーがその画像をタップするとスクリーンショットが画面に表示され、その上部に「スクリーン」と「フルページ」という選択肢が表示されたのだ。
この画面で「フルページ」を選択すると、スクリーンショットを撮影したウェブページ全体が表示され、右側のバーでスクロールすることができる。
こうして表示された画像は、「PDFを“ファイル”に保存」をタップすることによってウェブページ全体をPDFデータ化し、保存することができるのだ。
身近でありながら、なかなか気づかれなかったこの機能には多くの注目があつまり、動画が公開されて以降、60万件以上の「いいね!」と1万2000件を超えるコメントが寄せられている。
コメントを寄せたユーザーの中には、あまりにもシンプルなやり方におどろきを隠せない者もいたようだ。
あるユーザーは、「私いままで、20枚はスクリーンショット撮ってたわ」とコメント。
さらに、「オーマイガー、ホントだ!なんでいままで教えてもらえなかったの?」といったコメントも寄せられていた。
なお、この機能が利用できるのは「Safari」を使用したときのみ。「Google Chrome」や「Firefox」では機能しないようだ。