ディプロが、招待されたはずのパーティーで入場を「拒否」された。
5月30日(月)、人気DJのディプロ(43)は自身のインスタグラムを更新。投稿された動画には、自身がパフォーマンスする予定だったパーティーで、入場を拒否されるディプロの姿が記録されている。
ディプロは、現在フランスの都市カンヌで開催されている「カンヌ国際映画祭」の関係者が集まるヨットパーティーにて、DJパフォーマンスを披露する予定だったという。
動画には「カンヌのヨットパーティーでDJとしてブッキングされてたはずなんだけど、セキュリティが入れてくれない」とテロップが添えられ、「でもヨットにはだれもいなかったし、適当に名前を借りてゴハンだけもらおうとするところだった」と付け加えられていた。
動画の中では、必死に状況を説明しようとするディプロと、かたくなに入場を拒否し、表情を一切変えようとしないセキュリティの姿が写っている。
また、その場に居合わせた女性が、ディプロの職業を説明し、なんとか助けようとする様子も収められている。
Still not over @diplo in this viral video that shows him being denied entry into a party he was booked to dj 👀 Thankfully, the owner of the yacht saw him and corrected the security error before Diplo literally dipped and went to go get food instead 😅 (🎥: @diplo) pic.twitter.com/0tURq5dkfm
— What's Trending (@WhatsTrending) May 31, 2022
その後ディプロは、「ラッキーなことに、オーナーが現れて入れてくれた!」と無事に入場できたことを報告。「次は自分で、自分の名前をゲストリストに入れておくよ」と自虐ともとれるキャプションを添えていた。
この動画には2000件を超えるコメントが寄せられており、中には「こんな青い髪のやつは入れられない!ってことなのかな?」という声や、「アーティストなら一度は経験するよね」という声があがっていた。
ディプロは、「世界でもっとも稼ぐDJランキング」にて、年間5000万ドル(約65億円)を稼ぎ7位にランクインした超人気DJパフォーマー。2019年には、グラミー賞最優秀ダンス・レコーディング賞を受賞している。
またカンヌ国際映画祭で上映され絶賛された映画『エルヴィス』では、サウンドトラックにも参加している。