ジョニー・デップが元妻であるアンバー・ハードを相手取った名誉棄損裁判で、アンバーが敗訴。彼女は上訴する予定であると弁護士が明かした。
米時間6月1日、ジョニー・デップがアンバー・ハードに対し名誉棄損で訴えた裁判の判決が下り、ジョニーの勝訴が確定。アンバーには損害賠償1000万ドル(約13億円)の支払いが命じられた。
敗訴が決まった翌日、アンバーの弁護士であるエレイン・チャールソン・ブレデホフト氏が米ニュース番組「Today」に出演。キャスターから、アンバーはジョニーを上訴する予定があるか、と聞かれた彼女は「もちろん」と回答した。
EXCLUSIVE: @SavannahGuthrie talks to Amber Heard’s attorney, Elaine Charlson Bredhoft, following Johnny Depp's legal win. pic.twitter.com/i1EOlz1NcU
— TODAY (@TODAYshow) June 2, 2022
またこのアンバーの弁護士は「2020年のイギリスでの裁判ではアンバーが勝ったのに、この裁判ではジョニー側の弁護団がそこから対策を学び、裁判官に対しアンバーを悪のように見立て証拠を無視させることに成功した」などと主張した。
今回の敗訴で、ジョニー側へ約13億円の支払いが命じられたアンバー。しかしアンバーに現在、または今後それだけの支払い能力があるのかは疑問視されている。
アンバーの弁護士はこの番組で「アンバーは13億円を支払うことができるのか」と聞かれると、「いえいえ、もちろん払えません」と回答した。
Daily Mailによると、ハリウッドの関係者は今回のドロ沼裁判の影響でアンバーのイメージにも大きく傷がつき、「映画会社にとってやっかいすぎる」と話しているそう。
アンバーは本当に上訴するのだろうか。裁判が終わってもなお、今後の動きに注目が集まっている。