元夫ジョニー・デップとの名誉毀損裁判で敗訴となった『アクアマン』女優、アンバー・ハード。彼女は「破産危機」にあると報道されているが、そんな中、彼女のファンが募金活動サイト「GoFoundMe」にてジョニーに対する賠償金をサポートする資金集めのページを作成。しかし、運営側からそのページを削除されてしまったようだ。
今年4月から、連日行われていたジョニー・デップによるアンバー・ハードを相手取った名誉毀損裁判。この裁判で敗訴したアンバーは、1000万ドル（約13億円）の損害賠償支払いを命じられている。しかし、先日、NBCのニュース番組「Today」に出演したアンバーの弁護士が、今回の裁判でアンバーは、多額の弁護士費用を投じたことにより、賠償金までに首が回らないとコメント。その後、アンバーは“破産危機だ”と報じられていた。
そんな中、「GoFoundMe」にて、「アンバー・ハードに正義を」と題された募金活動ページがファンによって作られた。「裁判は恥ずべきものでした。私はアンバーを信じています」「彼（ジョニー）が虐待から逃れることができたのは、とても悲しいこと。そして判決は、その虐待をさらに助長するものです。もし可能であれば、彼女を助けてください」とそのページにはつづられていた。
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しかし、「GoFoundMe」の広報担当者は、この募金活動にかなりの金額が集まる前に取り下げたことをTMZに明かした。そしてその担当者は「アンバー本人も、彼女の弁護団もこの募金活動を作成したのではない」と付け加えている。またInsiderに対し「GoFoundMe」代表者は「直接的なつながりがあり、資金を受け取る側によって資金調達が承認された場合を除き、資金調達者を削除します」と述べ「最優先事項は、我々のコミュニティを安全に保ち、寄付者の寛大さを保護することです」と付け加えている。
