兄弟バンド「ジョナス・ブラザーズ」のジョー・ジョナスが、バンドの楽曲「Much Better」の歌詞を一部変更。かつて交際していた歌手テイラー・スウィフトへの配慮なのではないかと言われている。
「Much Better」には、「僕は人を傷つけると評判だけど/スーパースターとは付き合うのはもうこりごり/彼女のギターにはたくさんの涙/僕は冷たい人間じゃない」という歌詞があり、ファンの間では当時、短期間交際していたテイラーについて言及しているのではないかと話題になっていた。
【音源】ジョナス・ブラザーズ「Much Better」
ジョー率いるジョナス・ブラザーズは最近、米ネバダ州ラスベガスにあるパークMGMカジノホテルの敷地内にある屋内円形劇場「ドルビーライブ」で5夜に渡り公演を開催。その初日公演で「Much Better」を披露した際、「スーパースターとは付き合うのはもうこりごり」という部分を、「スーパースターでも気にしない」と歌ったという。
🎶| @JoeJonas changed the lyrics of “Much Better” at Jonas Brothers Concert.
“Now I’m cool with superstars” pic.twitter.com/rAKtrdAbiW
— The Swift Society (@TheSwiftSociety) June 4, 2022
テイラーとジョーは2008年頃、数か月だけ交際し破局。その後、「エレンの部屋(原題:The Ellen DeGeneres Show)」に出演したテイラーは、ジョーからたった27秒の電話で別れを告げられたことを暴露し話題となった。また、テイラーの楽曲「Forever & Always」はジョーについての歌だとされている。
当時は電話で別れを告げてきたジョーを根に持っていたテイラーだが時間とともに彼を憎む気持ちも薄れていったのだろう。2019年に「エレンの部屋」に再び出演した際には、「あれはやりすぎたわ。私はまだ18歳で、いまは笑って話せるけど、でもあれはちょっと言い過ぎたわ。まあ10代だったしね」と、後悔を口にしていた。
なお、現在テイラーとジョーの関係は良好だとされている。