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ボン・ジョヴィ創設メンバー、アレック・ジョン・サッチが70歳で死去 「バンドの形成に必要不可欠な人物だった」 フロントマンのジョンがメッセージを投稿

ボン・ジョヴィ(1985年) Photo: Ilpo Musto/Shutterstock NEWS
ボン・ジョヴィ(1985年) Photo: Ilpo Musto/Shutterstock

アレック・ジョン・サッチが亡くなったことがわかった。享年70歳であった。

アレック・ジョン・サッチは、アメリカを代表するロックバンド ボン・ジョヴィの創設メンバーで、1983年から1994年までベーシストとして活動した。

6月5日(日)ボン・ジョヴィのボーカル、ジョン・ボン・ジョヴィがジョン・サッチの死去を報告。現時点で、サッチがいつ亡くなったのかや、正確な死因は明らかになっていない。

ツイッターにて、「彼は唯一無二の存在だった」とつづったジョン・ボン・ジョヴィは、「ボン・ジョヴィの創設メンバーとして、アレックはバンドの形成に必要不可欠な人物だったんだ」と付け加えた。

また、アレックが幼なじみのティコ・トーレスをドラマーとして連れてきたこと、ギタリストでソンライターのリッチー・サンボラのバンド加入を仲介したことなどに触れたボン・ジョヴィは、「彼がバンドをまとめ上げてくれた」と称えた。

1994年、ベストアルバム「CROSSROAD」を最後にボン・ジョヴィを脱退、ヒュー・マクドナルドと交代したジョン・サッチだったが、2018年に同バンドがロックの殿堂入りを果たした際には、他のメンバーと一緒にセレモニーに出席した。

その際アレックは、「ジョン・ボン・ジョヴィがぼくを呼び出し、バンドに誘ったのがもう何年も前のことだ。彼が真剣にとらえていること、そしてぼくたちが成功するビジョンを描いていることに、すぐに気がついたよ」と語ると、「そしてぼくは、そんなビジョンの一部になれたことが、この上ない幸せだと考えているんだ」と、ボン・ジョヴィへの思いを述べた。

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