『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のMJ役であるゼンデイヤは、共演者のアンドリュー・ガーフィールドがイギリス人であることをすっかり忘れていたのだという。
VarietyのActors on Actorsシリーズで、ゼンデイヤはアンドリューがずっとアメリカ訛りで話していたことを明かした。そして彼ののアメリカ訛りはとても説得力があり、時に共演者を惑わすこともあるという。
ゼンデイヤは「私の記憶力が悪いのかもしれないけど、『スパイダーマン』の撮影現場で、あなたがイギリス人だということをずっと忘れていたの。なぜなら、あなたはずっとアメリカ訛りで話していたからね」と語った。それに対し、アンドリューは「僕にとって、アクセントで自分の体を混乱させたくないし、他人のシステムを混乱させたくないだけなんだ」と明かした。
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※ここからは『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のネタバレが含まれます。
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アンドリューとゼンデイヤは、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の中で、感動的なシーンで共演している。映画の終盤、アンドリュー演じるスパイダーマンは、『アメイジング・スパイダーマン2』で恋人グウェン・ステイシー(エマ・ストーン)が死んでしまった落下事故と同じような状況から、ゼンデイヤ演じるMJを救い出したのだ。
VarietyのActors on Actorsシリーズで、ゼンデイヤはこのシーンが映画でアンドリューと初めて撮影したシーンだと語り、脚本を読んで「とても幸せだったわ」と語っている。
そしてアンドリューは、「もしアンドリューが何らかの形でそのユニバースにやってきて過去の過ちから学ばなければ、もしかしたらトムのピーターもアンドリューのピーターと同じ運命になっていたかもしれない。そして僕の弟と彼の恋人が同じ運命にならないようにしてくれた、という考えが大好きななんだよ」と語っている。
1月のVariety誌のインタビューで、アンドリューは、自分のキャラクターがMJを救うことが、本作に出演したいと思った理由の大部分を占めていると語っていた。