NEWS

ティム・バートン、『バットマン フォーエヴァー』を痛烈に皮肉る! 「コスチュームに乳首つけるか?」 ティムがそう感じた理由とは・・

ティム・バートン Photo: Vanessa Carvalho/Shutterstock NEWS
ティム・バートン Photo: Vanessa Carvalho/Shutterstock

ティム・バートンが、映画『バットマン』シリーズへの思いを語っている。

大物映画監督のティム・バートンがこのたび、「Empire Magazine」のインタビューに登場。30年前に製作した映画『バットマン リターンズ』が「ダークすぎる」と非難されたことを振り返りつつ、マット・リーヴス監督の『THE BATMAN-ザ・バットマン-』について、「少し笑ってしまった」と語った。

「(『バットマン リターンズ』の次作)『バットマン フォーエヴァー』が公開されたとき、彼らは私の逆を行ったんだ。そこがおもしろいところだよ」と口にしたティムは、「それを見て思った。『ちょっと待てよ。オーケー、キミらは私に不満を持っていたんだよね。私のは奇妙すぎる、ダーク過ぎるって。だからって、コスチュームに乳首つけるか?いい加減にしろよ』ってね」と、『バットマン フォーエヴァー』で主人公のコスチュームのデザインが変更されたことを、痛烈に皮肉った。

またティムはインタビューの中で、今年3月に公開されたシリーズ最新作『THE BATMAN-ザ・バットマン-』について、「この時代に見られるとは思わなかったよ。『ダークすぎる』って言われた記憶がよみがえった」と語ったティムは、「だから、あれを見たとき少し笑ってしまったんだ」と明かしている。

そんなティムは『バットマン』シリーズから手を引いて以降も、独特の「ダークな」世界観を持つ作品を世に送り出し続けている。

6月6日(月)には、ティムが手がけた最新作「ウェンズデー」の予告編が公開された。1990年代の映画『アダムス・ファミリー』シリーズのスピンオフ作品で、主人公ウェンズデー役は、近年活躍が目覚ましいジェナ・オルテガが演じている。

tvgrooveをフォロー!