俳優のジョニー・デップが、ミュージシャンのジェフ・ベックと共作の新アルバムをリリースすることを発表した。
ジョニー・デップは自身の59歳の誕生日である6月9日、インスタグラムを更新。そこにはオーストリア出身の女優で発明家であるヘディ・ラマーの写真と、コメントに「もうすぐ・・・」と書かれている。
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米ET誌によると、アルバムのタイトルは「18」で、13曲が収録されている。オリジナルソングは「This Is a Song for Miss Hedy Lamarr」を含む数曲で、その他はカバーだという。発売日は7月15日。
この「This Is a Song for Miss Hedy Lamarr」はシングルとしてすでに配信が開始されている。スローテンポでありながらエモーショナルなギターとピアノが印象的。ジョニーの渋い歌声が心に響く一曲だ。
Jeff Beck|Johnny Depp - "This Is A Song For Miss Hedy Lamarr"
Listen to "This Is A Song For Miss Hedy Lamarr" now.
2016年に知り合い、かなり親しい友人であるジョニーとジェフ。2人は6月9日にプレスリリースを出し、その中でジェフは「ジョニーと一緒に演奏したとき、若いスピリットと創造性に火がついた。“また18歳になった気分だね”なんてジョークを言ってて、それをそのままタイトルにした」と、アルバムタイトルの由来を話した。
またリリースの中でジョニーは「ジェフと一緒に曲を書き、演奏できることを大変誇りに思う。彼は本当にすばらしいアーティストの一人だし、彼を兄弟と呼べることをうれしく思っています」と語っている。」と語っている。
ジョニーといえば、6月1日に元妻アンバー・ハードに対する名誉棄損裁判を勝訴という形で終えたばかり。裁判が終了した翌日から、ジェフ・ベックのヨーロッパ公演にゲストで出演しており、カバーなどを披露している。
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