7月1日(金)に公開される、人気絶頂の最中(さなか)、若くして謎の死をとげたスーパースター エルヴィス・プレスリーを描いた映画『エルヴィス』で、主人公エルヴィス・プレスリーを演じる俳優オースティン・バトラーが、劇中にて若かりし日のエルヴィスの楽曲すべてを歌っていることが明らかになった。
先週末、エルヴィスが1958年に発表した楽曲「Trouble」のオースティン・バトラー バージョンの音源が公開されるや、ファンは大騒ぎ。そして6月11日(現地時間)、『エルヴィス』の監督を務めるバズ・ラーマンは、映画に登場する若き日のエルヴィスのパフォーマンスすべてをオースティンが実際に行っていることを認めた。
【音源】Austin Butler – Trouble (From The Original Motion Picture Soundtrack ELVIS)
ラーマン監督は、インスタグラムを通じて、エルヴィスに扮したオースティンがギターを持って座り「Trouble」を演奏する、スクリーンテストの映像を公開。キャプションには「オースティン・バージョンの『Trouble』への反応がすさまじいが、たくさんの人がまだ『オースティンが歌っているのか?』と尋ねてくる。劇中で若き日のエルヴィスのすべてをオースティンが歌っていることを十分に伝えられていないと感じているので、許してくれ」とつづっている。
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オースティンは、エルヴィスのパフォーマンスを再現すべく、約3年という月日を費やしたと言われており、そのうち2年間は、ボーカルの勉強もしていたという。
エルヴィスの孫娘で女優のライリー・キーオも、インスタグラムにてラーマン監督が公開したオースティンの初期のパフォーマンスを「美しい」と述べており、ラーマン監督同様、若き日のエルヴィスの曲をすべて歌っているオースティンを絶賛している。
公開情報
『エルヴィス』
7月1日(金)ROADSHOW
【動画】『エルヴィス』日本版予告
配給:ワーナー・ブラザース映画
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