ヘイデン・クリステンセンが、「オビ=ワン・ケノービ」の共演者を擁護している。
現在ディズニープラスで配信されている、『スター・ウォーズ』のスピンオフドラマ「オビ=ワン・ケノービ」。先日、同作に主要キャラクターとして出演している女優のモーゼス・イングラムが、心ない人種差別DM(ダイレクト・メッセージ)を多数受けとっていることが明らかになった。
[PR]そんな中、同作でダース・ベイダー(アナキン・スカイウォーカー)役で出演している俳優のヘイデン・クリステンセンが、心ない人種差別に反応した。
Entertainment Tonightのインタビューでヘイデンは、「悲しくなる」とショックを明かし、「僕はモーゼスのことを尊敬している。彼女はステキな人であり、信じられないほど才能のある女優なんだ」と絶賛した。
さらに、「最初の数話を見たとき、彼女の演技に圧倒され、彼女がこのキャラクターにもたらす微妙なニュアンスがあり、本当に印象的だと思ったんだ」とコメント。
また、「だから、シリーズが終わる頃には、みんなが納得してくれるといいんだけどね。彼女はすばらしい仕事をしたと思うし、(レヴァは)重要なキャラクターで、人々はそれを理解するようになると思うんだ」と続けた。
今月初めには、主演のユアン・マクレガーも、心ないメッセージに対し、「主演俳優として、プロデューサーとして、モーゼスをサポートします。彼女が大好きだ。もし君が彼女に嫌がらせメールを送っているとしたら、君は僕の中でスター・ウォーズファンではない。この世界に人種差別の居場所はない。モーゼスを完全に支持します」と、動画でメッセージを送っている。
A personal message from Ewan McGregor. pic.twitter.com/rJSDmj663K
— Star Wars (@starwars) June 1, 2022