NEWS

“平手打ち”をしたウィル・スミスをなだめていたタイラー・ペリー、改めてあの事件を振り返る「彼は自分がやったことを信じられなかったんだ」

タイラー・ペリー NEWS
タイラー・ペリー

映画監督や俳優として知られるタイラー・ペリーが、今年のアカデミー賞授賞式での“平手打ち”事件を振り返った。

タイラー・ペリー↓↓

 

この投稿をInstagramで見る

 

Tyler Perry(@tylerperry)がシェアした投稿

3月27日(日)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催された映画の祭典「第94回アカデミー賞授賞式」。ここで、俳優のウィル・スミスが、妻ジェイダ・ピンケット・スミスの坊主頭についてジョークを飛ばしたクリス・ロックを「平手打ちする」という前代未聞のハプニングが起きた。

後にウィルはアカデミーを辞職し、その後10年間、アカデミーの式典への出席を禁じられている。

先日、ニューヨークで開催されたトライベッカ映画祭のディレクターズシリーズで、タイラーは、この衝撃的な瞬間について振り返っている。ペリーといえば、ウィルが平手打ちをした直後に、デンゼル・ワシントンとともにウィルに話しかけるところを写真に撮られていた。彼は、ウィルを慰めていたわけではなく、状況を緩和させようとしていたという。

 

タイラーは、ウィルともクリスとも仲が良いため「クリスが無事であることを確認するために、早めにそこを去ったんだ。2人と友達でいることはとっても難しいことだよ」とコメントした。クリスにとってとても辛いことが起きたとした上で「でも、ウィルにとっても非常に辛いことが起きたということを理解してほしい。彼がしたことは完全に間違っていた」とつづけた。

平手打ちの後、あの暴挙は間違っているということを伝えるためにウィルに近寄ったというタイラー。「そして、ぼくたちが彼のところに行ったとき、彼は打ちのめされてた。何が起こったのか信じられなかった。彼は自分がやったことが信じられなかったんだ」。

また、「ぼくはこの男の目を見て、『何をやっているんだ?これは君の夜だ』ってね」と、オスカー受賞の夜にウィルがしたことを信じられなかったと付け加えた。

tvgrooveをフォロー!