エルヴィス・プレスリーの人生を描いた映画『エルヴィス』で、主人公エルヴィス・プレスリーを演じる俳優オースティン・バトラー。彼は撮影が終わった今でもエルヴィスの声や喋り方が抜けていないようだ。
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オースティン・バトラーは今回、Entertainment Tonightのインタビューに登場。そこでは撮影でかなり緊張したこと、しかしエルヴィス・プレスリーも緊張しいだったため、緊張したことでエルヴィスに近づけたことなどを語った。
インタビュー中、声が低く英語の発音からも南部なまりが聞き取れるオースティン。インタビュアーが「ネットでもかなり話題になっているから聞きますね。まだしゃべり方がエルヴィスですよね?なかなか抜けないんですか?」と質問。するとオースティンは笑いながら「最近は周りの人に『これって僕の本当の声かな?』って聞いてるんだ。これがもともとの僕の喋り方だったような気もして」と、自然にしゃべっていてもエルヴィスっぽくなっていると回答。
「2年間これ(エルヴィス役)以外何もやっていないと、こうなっちゃうのは仕方がないよね。もう自分の体の一部のようだ」と語ったオースティン。彼がいかにエルヴィスになりきったかがわかるエピソードだ。
オースティンは、エルヴィスのパフォーマンスを再現すべく、約3年という月日を費やしたと言われており、そのうち2年間は、ボーカルの勉強もしていたという。彼は劇中にて若かりし日のエルヴィスの楽曲すべてを歌っていることも先日明らかになっている。
映画『エルヴィス』は7月1日(金)公開。