女優アンバー・ハードが、映画『アクアマン2』の出演シーンがすべてカットされたという報道を受け、彼女の広報がコメントを発表した。
アンバー・ハードといえば、ジョニー・デップとの名誉毀損裁判で敗訴。また先週から一部メディアで、アンバーが出演するDC映画『アクアマン2』から出演シーンがカットされ、代役を立てて再撮影するという報道が出ていた。
このウワサを受け、アンバーの広報は「ウワサは初日から変わらず、不正確で、無神経で、少し気が狂っていますね」とコメントしている。
米TMZは、このウワサを確かめるべく、ワーナー・ブラザースに連絡を取っているが、まだ返事はないという。
『アクアマン2』は、1年前にアンバー演じるメラのシーンをすべて撮影し、アンバーは200万ドル(約2億6000万円)のギャラを受け取っている。
また、アンバーは名誉毀損裁判の証言の中で、「私と別のキャラクターが戦うシーンが削除されていました。基本的に、私の登場シーンはかなり削られていると感じました」と、出演シーンが大幅にカットされたことを明かしていた。
また先月下旬、DCフィルムズの社長であるウォルター・ハマダは、アンバーの再キャスティングを検討したことを認める発言をした。キャスティングを検討した理由としては、アンバーの個人的な事情ではなく、前作でのジェイソンとアンバーの相性をあげた。
裁判の影響を暗に否定したワーナー・ブラザースだが、おそらくそれが一因だろう。しかし、再キャスティングするのはかなり極端な行動で、コストと時間がかかると言われている。
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