※この記事には「オビ=ワン・ケノービ」のネタバレが含まれています。
現在ディズニープラスで配信されている、『スター・ウォーズ』のスピンオフドラマ「オビ=ワン・ケノービ」。6月15日に配信されたエピソード5の冒頭に、警告文が表示されるのだが、その理由とはなんだったのだろうか。
「Part V」とタイトルがついたエピソード5。冒頭で「このフィクションシリーズには、一部の視聴者が動揺する可能性のあるシーンが含まれます」といった警告文が表示されるのだ。
このエピソードでは、2005年の『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』のシーンの回想として、ダース・ベイダーが幼いジェダイ訓練生を次々と虐殺していく様子が描かれる。またこの虐殺の生き残りであった尋問官のレヴァが「死んだ仲間の体の下で、自分も死んだふりをして虐殺を逃れた」と語るシーンも含まれる。
冒頭で紹介した警告文は、ディズニープラスが5月24日に米テキサス州で発生した小学校での銃乱射事件を受けて追加されたようだ。この銃乱射事件の生存者の一人である11歳のミア・セリーロさんは事件後、CNNに対し「瀕死の友人の血を浴びて死んだふりをして、生き延びようとしました」と、悲惨な事件について語っている。
この事件をうけ、ディズニープラスは前述の警告文を付け加えたのだと思われる。
また、子供たちが主役であるネットフリックスドラマ「ストレンジャー・シングス」も、この銃乱射事件をうけ「警告:このドラマには子供を含む衝撃的な暴力シーンが含まれています」といった表示を追加している。
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