人気女優で歌手、そしてプロデューサーとしても活躍するセレーナ・ゴメスが、子役スターダムから成長することへの葛藤について口を開いた。
もうすぐ30歳になるセレーナ・ゴメス、7歳の頃から子役として活動。10歳のときに「バーニー&フレンズ」で本格的にキャリアをスタートさせ、ディズニー・チャンネルでスターダムにのしあがっていったが、子役のイメージが強かった彼女にとって、大人の女優として正当な評価を受けることは簡単ではなかったようだ。
セレーナは、彼女が主演し大ヒットしたディズニーチャンネルTVドラマ「ウェイバリー通りのウィザードたち」終了後、映画『スプリング・ブレイカーズ』、『デッド・ドント・ダイ』、『思いやりのススメ』といった映画で、より大人びたキャラクターを演じるようになった。
最新のインタビューでセレーナは、大人の俳優になるために奮闘することがどのようなものであったかを語っている。
The Hollywood Reporterのインタビューでセレーナは、「私は自分がなかなか大人の俳優として評価されないことを実感したわ。それは徐々に乗り越えられて、うれしかったけど、その過程はとてももどかしく感じたわ。まるで冗談かのようにね」と、子供のイメージを払拭することに苦労したことを明かした。
セレーナは現在、大ヒットコメディドラマ「マーダーズ・イン・ビルディング」に出演。「ウェイバリー通りのウィザードたち」以来となるドラマ出演を果たし話題に。
同作出演についてもセレーナは、過去のインタビューで「実際の年齢としてキャストされるのもううれしい。今までそういうことがなかったから」と、ベビーフェイスであるがゆえに、実年齢よりも幼い役でキャストされることが多かったため、年相応の役を受けることができたという点もうれしかったと明かした。