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キム・カーダシアン、マリリン・モンローのドレス破損“疑惑”についてドレスを管理するミュージアムが声明を発表「彼女はいかなるダメージも与えていない」

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キム・カーダシアン

人気リアリティー・スターで実業家のキム・カーダシアン。今年、ニューヨークのメトロポリタン美術館で開催されたファッションの祭典「メットガラ(2022 Met Gala)」で、マリリン・モンローのドレスを着用したが、そのドレスが破損しているとネット上で騒ぎとなっていた。これに対し、ドレスを管理する美術館が声明を発表している。

現在、ドレスを展示しているRipley’s Believe It or Not!ミュージアムは、6月16日木曜日に声明を発表。「メットガラで着用した短時間に、その衣服にいかなるダメージも与えていない」と明確に述べた。

このドレスは、かつてマリリン・モンローが、当時のジョン・F・ケネディ大統領の誕生祝賀会で「ハッピー・バースデー・ミスター・プレジデント」と歌ったときの伝説のヴィンテージ・ドレス。キムはこのドレスを着用するために3週間で7キロも減量したことを明かし、またブラックヘアもブロンドにしていた。そして、キムは、このドレスで階段を登ったものの、自由に動くことが難しかったため、パーティーの入り口に着くとレプリカに着替えていたのだという。

同ミュージアムの出版・ライセンス担当副社長のアマンダ・ジョイナーは「キムがドレスを着たメットの階段の下から、ドレスが返却された上まで、ドレスは最初の状態と同じでした」と述べている。

Ripley’s Believe It or Not!ミュージアムは2022年秋まで、このドレスを現状のまま展示する予定だ。

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