映画『エルヴィス』主演のオースティン・バトラーが、先日、人気トーク番組「The Tonight Show with Jimmy Fallon」に登場。司会者のジミー・ファロンに、エルヴィス・プレスリーの最も象徴的なダンスを伝授した。
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「僕はこれをサイド1って呼ぶんだ」と言いながら、片腕を「風車のように」動かし、もう片方は「杖をつくように」下ろしたままにすると、ジミーに説明。ジミーは、オースティンの動きをまねながら「その通りだね!」「彼は最高だ!」と笑顔で話した。その後、彼はエルヴィスについて語り、「エルヴィスは、マイケル(・ジャクソン)のような振り付けはしなかった。彼を動かしていたのは、すべて音楽だった」と話している。
オースティンといえば以前、「僕は基本的に2年間、僕の人生の残りの部分を一時停止させたんだ」「僕は、可能な限りすべてを吸収した」と役作りのためにプライベートの時間を犠牲にしたことを明かしていた。また、エルヴィスを演じるために熱心に研究したオースティンは、「彼の人生を、年月の経過による声の変化、年月の経過による動きの変化の違いを聞き分けられる期間に分けて、2年間かけて研究し、その中でできる限り彼の人間性を見出そうとした」と役作りについて語っている。
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本作は、斬新な音楽スタイルとセンセーショナルなダンスで音楽界に大きなムーブメントを巻き起こした「キング・オブ・ロックンロール」ことエルヴィス・プレスリーが名声を得るまでの物語で、エルヴィスとマネージャーのトム・パーカー大佐との複雑な関係を詳細に描いている。オースティンがエルヴィス役を務め、アカデミー賞受賞者のトム・ハンクスがパーカー役を演じる。『エルヴィス』は7月1日(金)に公開予定。
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