人気K-POPボーイズグループ BTS(防弾少年団)のメンバー ジョングクが、米人気歌手チャーリー・プースと楽曲「Left And Right」でコラボすることがわかった。
チャーリーはTikTokを通じて、ジョングクにテレビ電話をかけるふりをして新曲について会話をする、遊び心のある動画を公開。動画の中で、チャーリーが、楽曲「Left And Right」からのフレーズを歌ってみるようリクエストすると、ジョングクは「もちろん。そんなの簡単さ」と即答。「Memories follow me left and right~」と美しい歌声を響かせた。
@charlieputhPre-save Left and Right (with Jungkook) !! Link in bio. (If we get 500,000 pre saves I’ll drop it on June 24.)♬ original sound – Charlie Puth
その後も、チャーリーは“マイクの左側でこの部分歌える?”“右側のマイクでも同じことをして”など、ジョングクに指示。ジョングクは嫌な顔をひとつもせず、チャーリーの要望に応えると、最後にメロディーつきの「Left And Right」を少しだけ披露したのであった。
じつはこの2人が組むのは今回が初めてではない。2018年11月に韓国で行われた「2018 MBC Plus X Genie Music Awards」にて、ジョングクはチャーリーのヒット曲「We Don’t Talk Anymore」を熱唱。ステージ中央でキーボードをひくチャーリーの隣にジョングクが現れると、場内は、特大コラボに大盛り上がりとなった。
「Left And Right」は、チャーリーにとって1月20日にリリースされた「Light Switch」、4月8日の「That’s Hilarious」に次ぐ、新アルバムからの3曲目のシングル。アルバム自体は今年後半にリリースされるというが、明確な日にちはまだ発表されていない。
なお、「Light Switch」は米Billboardのメイン・シングルチャート「Hot 100」で27位を獲得。「That’s Hilarious」に至っては、米Billboardのグローバル200で96位と、「Hot 100」入りを逃している。この動画のキャプションには、“もし「Left And Right」の事前予約が50万に達すれば、6月24日に同曲をリリースする”ともつづっているが、現在世界中で大人気のジョングクの力をもってすれば、この「50万」という数字は決して難しくないはずだ。
BTSといえば先日、グループ活動と並行する形で、これまで以上に個々のプロジェクトにも注力していくことが明らかとなったばかり。イケメンで、ダンスや歌も上手なことから、グループの「黄金マンネ(末っ子)」と称されているジョングクだが、どうやらメンバー期待の末っ子が先陣を切って、ソロプロジェクトに挑むことになりそうだ。