ドレイクが昨年の『Certified Lover Boy』に続く作品を突如リリースした。自身7作目となるアルバム『Honestly, Nevermind』は久々のダンス調あふれたアルバムとなっている。この新作には14曲が収録されており、長年のコラボレーターであるNoah “40” Shebib、ドレイクのマネージャーOliver El-Khatib、Noel Cadastre、Black Coffeeが製作総指揮を務めている。21 Savageはアルバムの中で唯一のフィーチャリングアーティストで、「Jimmy Cooks」というタイトルのアルバム最後のトラックに参加している。
「Falling Back」MV
今作はBlack Coffee、Gordo、Alex Lustig(「Calling My Name」でキーボードも担当)、Beau Nox(「Overdrive」でギター、「Down Hill」でシンガー)らが大規模なプロダクションを手掛けている。コンゴのシンガーMukengerwa “Tresor” Rizikiは 「Currents」, 「Down Hill」, 「Tie That Bind」でゲストボーカリストとして参加している。アルバムのエンジニアは、Shebib、Luca Pretolesi、Noel Cadastreが担当した。
ドレイクは昨日(6月16日)夕方、インスタグラムで新作LPを発表した。その投稿には、アルバムアートの画像とキャプションが添えられているだけだった。金曜日の早朝、自身のSiriusXM Sound 42の新番組Table for Oneでニューアルバムをプレイした。
リリース情報
Drake ドレイク
タイトル:『Honestly, Nevermind』
タイトル:『オネストリー、ネヴァーマインド』
絶賛発売中
デジタル配信URL: https://umj.lnk.to/Drake_HonestlyNevermind
トラックリスト
Intro
Falling Back
Texts Go Green
Currents
A Keeper
Calling My Name
Sticky
Massive
Flight’s Booked
Overdrive
Down Hill
Tie That Binds
Liability
Jimmy Cooks (feat. 21 Savage)
Drake:プロフィール
DRAKE / ドレイク(本名:オーブリー・ドレイク・グラハム)
カナダ、トロント出身、31歳。俳優としてカナダの人気ドラマ『デグラッシ ネクスト・クラス』に出演し、人気を確立。2006年以降ミックステープ等をリリースし、本格的に音楽活動を開始。2010年にデビュー・アルバム『サンク・ミー・レイター』をリリースし、いきなり全米チャート1位を獲得。以降ミックステープも含め、アルバムが8作連続で全米1位を獲得する。過去に3度のグラミー賞を受賞するものの、2017年は作品をグラミー賞の選考にエントリーしないなどで話題に。ドレイクの総資産は100億円を超え、音楽以外にアパレル等も手がける。
最新アルバム『スコーピオン』は全米4週連続1位を記録し、89の国と地域のiTunesで1位を獲得。アルバムは発売から1週間で10億回以上再生されるなど、ストリーミング史上初の記録を達成している。さらに『スコーピオン』のリリースによって、ドレイクの参加楽曲27曲が同時に全米チャートTOP100にランクインし、チャート全体の約3分の1を占めるなど、米シングル・チャート59年の歴史上初となる前人未到の偉業を達成。うちTOP10に7曲が同時ランクインし、ザ・ビートルズを超える新記録も達成している。