ディズニーのピクサー作品『トイ・ストーリー』シリーズで人気を誇るキャラ、バズ・ライトイヤー。彼がアメリカのディズニーランドで、“リアル”になり登場したが、ネットでは賛否がわかれている。
アメリカにあるすべてのディズニーランドに関するニュースを投稿するツイッターアカウント「LaughingPlace.com」は6月18日、動画を投稿。そこには宇宙服を着たハンサムな男性がおり、話かけると「スター・コマンドに関する情報を持っているかい?」と、バズの世界観で回答する。
Meeting Buzz #Lightyear at #Disneyland. pic.twitter.com/KrUwQyDq4O
— LaughingPlace.com (@laughing_place) June 17, 2022
『トイ・ストーリー』シリーズに登場するバズは緑、紫、赤などが使われたハデな衣装を着ているのだが、この“リアルなバズ”はそれらの特徴がなく、実際の宇宙服のようなコスチュームを着ている。胸には「ライトイヤー」と名前が入っているが、それ以外アニメ版のバズの特徴はあまり見られない。
これを見たファンからは「ハンサムですてき」「この衣装は本物っぽくていい」など、肯定的なコメントがある一方で「これはバズじゃない」「レベルの低いハロウィーンコスチュームみたい」「インフレ(物価高騰)のせいでこうなっちゃったのね・・・」など、厳しいコメントも寄せられている。
リアルなバズがディズニーランドに登場したのは、映画『バズ・ライトイヤー』の公開に合わせてだと見られている。リアルなバズのコスチュームも、同作で登場するバズの着ているものとそっくりだ。
映画『バズ・ライトイヤー』は、『トイ・ストーリー』シリーズの主人公アンディの人生が変わるほど夢中になった、大好きなバズを主軸に描いた物語。本作にはマーベル映画『キャプテン・アメリカ』で主演を務めた俳優クリス・エヴァンスがバズ役の声優として出演していることでも注目を集めている。日本では7月1日公開。