人気俳優のクリス・エヴァンスが、『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』リメイク版のオーディションで、実際に歌を披露したことを明かした。
『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ(原題:Little Shop of Horrors)』は花屋で働いている主人公のシーモアが、ある日奇妙な植物を買って帰ってきたことで、店が繁盛するが、実はその植物はシーモアの血を吸う宇宙植物だというストーリー。1960年に公開され、その後ミュージカル版が1986年に製作された。そして新たにミュージカルがリメイクとして作られることが話題となっていた。
本作では、『キングスマン』シリーズや『ロケットマン』で知られるタロン・エジャトンが、冴えない花屋の店員、シーモアを演じることが報じられており、さらにスカーレット・ヨハンソンも本作と契約を結んだとも報道されていた。
現在、ピクサー最新作『バズ・ライトイヤー』のプロモーションを行なっているクリスは、MTV Newsとインタビューした際に、『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』のリメイク版が実現していないことについての失望を語っていた。実現しない理由としては、パンデミックと予算の関係のようだ。そんなクリスは、オーディションで歌を披露したことを明かした。
クリスが演じるはずだったのは、歯科医のオーリン・スクリベロというキャラクター。「大好きなミュージカルなんだ。オーディションをどこかに投稿しようかと思ったくらいだよ」「オーディションで歯医者の歌を歌ったんだ。携帯に保存してあるんだけど、これを投稿するのはおかしいかなぁっていつも思うんだ」とコメントした。
クリスが声優を務める『バズ・ライトイヤー』は、7月1日(金)より全国劇場公開。
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