人気歌手FKAツイッグスが、元恋人で俳優のシャイア・ラブーフを性的暴行で訴えたことについて、「他の誰にも傷ついて欲しくなかった」と語っている。
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ツイッグスとシャイアは2018年に『ハニーボーイ』の撮影現場で出会い、約1年ほどデートしていた。その後、ツイッグスは2020年12月に性的暴行、暴行、精神的苦痛の強要でシャイア・ラブーフを起訴。さらに、ツイッグスは、シャイアが彼女の首を絞め、2人で乗っていた車を壊すと脅し、性感染症を故意に与えたと告発している。
そんな彼女は、人生の混乱の中で冷静さを保つことについて振り返り、「時には難しかった」と明かしたが、最終的にはファンのためにそこにいたいと思っていたという。「Tears In The Club」に対し、ツイッグスは「私はただ、他の誰にも傷ついて欲しくなかった」とコメント。今の自分について人々がどう思うのかを考えたと語った。また、ツイッグスは、家庭内虐待のサバイバーとして、もう一度癒されるように痛みを解放するため、そして同じく彼女のような他の人々がどうにかして同じようにする方法を見つけるために、自分の話を名乗り出たのだと打ち明けた。
一方、シャイア・ラブーフは、ツイッグスの告発後に「私のこれまでの言動が、関わってきた方たちにどのような思いをさせてしまったのか、私は語れる立場にありません。これまでに、近しい方たちを傷つけてきてしまったという自覚はあります」とコメントを出し、「これまでの行動を心から恥ずかしく思っています。そして、傷つけてしまった方たちに謝罪したいです。他に、私が言えることは何もありません」と続けていた。
裁判は2023年4月17日にロサンゼルスで開始されるため、こちらも注目が集まることだろう。
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