先日、元妻で女優のアンバー・ハードに勝訴したジョニー・デップ。彼の勝訴後、ジョニーが演じた『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジャック・スパロウ船長が、ディズニーランドへと帰ってきたようだ。
先週末、仏パリにあるディズニーランドで行われたプロジェクションマッピングの映像がSNSに投稿された。城に映し出された映像の一部には、ジョニー・デップが演じたジャック・スパロウ船長の映像も含まれていた。
CAPTAIN JACK SPARROW SHINING ON THE DISNEYLAND PARIS CASTLE 🏴☠️ pic.twitter.com/PIJvv8oFAU
— E L I S A 🇫🇷🥖 (@deppressead) June 18, 2022
この映像では、ジョニーの顔が出た際に大きな歓声があがっているのが聞き取れる。また彼の音声も含まれており、ジャック・スパロウのセリフも流れている。
ジョニー・デップの元妻であるアンバー・ハードは2018年12月、ワシントン・ポスト紙にDV被害を訴える記事を寄稿。その記事にはジョニーの名前はあげられていなかったが、これを読んだジョニーは、「まるで自分が加害者であるかのように書かれている」と指摘。公人としてのイメージを傷つけられたとして損害賠償裁判を起こした。
この記事の影響は大きく、ジョニーのキャリアにも傷がついた。ディズニーはこの記事が公開されてから4日後に、ジョニー・デップを『パイレーツ・オブ・カリビアン』から降板させた。
しかし今年6月1日に、名誉棄損裁判でアンバーに勝訴したジョニー。今回ディズニーランドが彼の映像を使用したところを見ると、彼への信用が戻ったのかもしれない。
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