俳優のブラッド・ピットが、自身が所有する土地に「金塊が埋まっている」と、とある男から言われたエピソードを話した。
ブラッド・ピットは今回GQのインタビューに登場。そこで、彼が所有する南フランス、プロヴァンスのワイン製造所(ワイナリー)であるシャトー・ミラヴァルに話がおよんだ。
ブラッドは「数年前とある男性が近づいてきて、このシャトーの敷地内には、中世の十字軍の時代にレヴァントから持ち込まれたと思われる数百万ドルの金塊が埋まっているって言われたんだ」と、その土地に金塊が眠っていると聞いたという。
それを聞いて「夢中になった」というブラッド。「1年くらいこのことしか考えらえなかった。ワクワクしちゃって」と話した彼は、なんとこの金塊を探すためレーダー機器を購入したのだという。
お金なら十分持っているであろうブラッドだが、宝探しへの情熱はその金額だけではないよう。「僕は(ミズーリ州)オザークで育ったから、いつも山の中に隠された金塊のウワサを聞いていた。だからきっとこんなにワクワクしたんだね」と話した。
しかし残念ながらこのお宝は見つからなかった。ブラッドによるとこの金塊の話を吹き込んだ男は「レーダー機器の会社への投資金を求めていた」のだという。
ブラッドは「結局僕がバカだったんだ。でも宝探しはめちゃめちゃ楽しかった」と、結果ではなくその経緯を楽しんだと語った。
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