1985年に公開され世界的大ヒットを記録した不朽の名作『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が、ブロードウェイでミュージカル化。2023年に上演されることがわかった。
つい最近、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の公式ツイッターには「あなたの時計を合わせて。2023年、ブロードウェイに『バック・トゥ・ザ・フューチャー』がやってくる!!!」とのキャプションとともに、マーティ・マクフライとエメット・ブラウン(ドク)のコンビがデロリアンに乗って、タイムトラベルする動画を公開した。
Synchronize Your Watches — The Future’s coming to Broadway in 2023!!!
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— Back to the Future™ (@BacktotheFuture) June 22, 2022
マイケル・J・フォックスを一躍有名にした『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は、友人であり風変わりな科学者ドクが開発した、タイムマシーン(デロリアン)に乗ったマイケル演じるマーティが1955年にタイムスリップし、若かりし頃の両親をくっつけるべく、奔走するというストーリーだ。
革新的なストーリーや展開が支持を集め、同作は大ヒットを記録。1989年には『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』が、1990年には完結作となる『バック・トゥ・ザ・フューチャー3』が公開され、トータルして全世界で9億6,500万ドル(約1,300億円)という興行成績をたたき出した。
じつは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』がミュージカル化されるのは初めてのことではない。2020年3月に英マンチェスター歌劇場で世界初上演されたあと、2020年9月にウェストエンドのアデルフィ劇場に移されている。その際、マーティ役を務めたのはオリー・ドブソン、ドク役はロジャー・バートであった。
今回、ブロードウェイでの上演が発表された『バック・トゥ・ザ・フューチャー』だが、キャストや日程、制作の詳細などはまだ明らかになっていない。