ここ最近、衝撃的な告発をされている俳優のエズラ・ミラー（29）。ローリング・ストーン誌は6月23日、彼が幼い子どもたち3人と、子供たちの母親を“安全ではない”場所にかくまっているという、衝撃的なニュースを報じた。
ローリング・ストーン誌によるとエズラ・ミラーは、自身が所有する米バーモント州の農場で25歳の女性とその3人の幼い子どもたちを受け入れているといい、子どもたちの父親は不安を募らせているという。
この件を知っている関係者2人によると、子どもたちと彼らの母親がいる農場の敷地内には、管理されていない銃が散乱しているそう。さらに恐ろしいことに、子供の一人は落ちていた銃弾を拾い、口にいれていたというのだ。
また関係者は、この農場では子どもたちの前でマリファナが使われることが頻繁（ひんぱん）にあり、換気も不十分であると話している。
しかし子どもたちの母親は「エズラは暴力的な元パートナーから私たちを救ってくれ、やっと安全な環境に子どもたちと住むことができた」と同紙に主張しているという。しかし子どもの父親はこの主張を否定している。
母親は「エズラの農場は私たちにとって癒しの空間です。自己防衛のために武器はあるかもしれませんが、子どもたちが絶対に入らない場所に置いてあります・・。子供たちも安全な環境でリラックスできています」と、匿名で同紙に語った。
この母親とエズラは今年3月にハワイで出会い、その後4月中旬からこのバーモント州の農場に住んでいる。
子どもたちの父親はローリング・ストーン紙に対し「エズラは、私が知らないうちに彼女と子どもたちのためにハワイからの飛行機を確保しました。今、とても悪い予感がします。子どもたちを取り戻したい。彼らは私にとって全てなんだ」と話し、現在子どもと会ったり話したりできない状況にあると明かした。
エズラ・ミラーといえば現在、18歳の環境活動家の女性を危険な目にあわせたとして、彼女の両親から告発されている。これは、当時12歳だったこの女性にエズラがアルコールやマリファナ、LSDなどを与えたというもので、両親はエズラに対し、一家への接近禁止を求め裁判所に提訴している。
しかし、裁判所は現時点でエズラの居場所をつかめておらず、裁判に関する書類を送ることができていない。
