エイミー・シューマーが、2019年に息子ジーン君を出産した後、ドラマ「ゴシップガール」で知られる俳優ペン・バッジリーの妻でドゥーラのドミノ・カークを突然解雇した理由を明かした。
ドゥーラとは、出産前後の母親に寄り添い、優しさと愛情を持って家事や育児のサポートをする仕事だ。ペン・バッジリーの妻のドミノ・カークは歌手活動の傍ら、ドゥーラとして10年のキャリアがある。そんなドミノはエイミー・シューマーのドゥーラとして仕事をしていたが、突然解雇されたという。
エイミーは、先日ペン・バッジリーのポッドキャスト「Podcrushed」に出演。共演者のナヴァ・カヴェリンとソフィ・アンサリとともに、ペンに直接このことを明かした。
エイミーは「本当は、これは(ドミノに)かなり不公平なんだけど、ジーンを産んだ後、私は帝王切開から回復していたの。ドミノは女神のような存在です。彼女は家の中で浮遊する天使のような存在なの。彼女はとてもかわいくて、彼女に触られると、なんだか溶けてしまいそうなの。彼女は本当に家族の一員だったわ」と、ドミノへの愛を明かした。
「そして、私はとても弱く感じたの。私が出血しているときに、このボッティチェリ(初期ルネサンスの画家)の女神を家の中に浮かべておくことはできないって感じだったわ。私はただ、彼女を家の周りに置くという贅沢(ぜいたく)を許す強さがなかったの。もう来ないでねって感じで…」と、自分のことで精一杯であったことを明かした。
そんなエイミーは、何が起こったのかについてドミノと「会話をする予定」であることを認めている。「私たちはジーンを産んだ後、もっと長く一緒に仕事をするつもりだったんだけど、なんだか急に『私は大丈夫、もう産後ドゥーラは必要ない』って感じになってしまったの」と付け加えた。