俳優のオースティン・バトラーが、新作映画『エルヴィス』でエルヴィス・プレスリー役を勝ち取るまで、オーディションに5ヶ月もかかっていたことを明かした。
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オースティンは先日、人気トーク番組「The Kelly Clarkson Show」に登場。そこで、役を獲得するまでのプロセスについて語った。まずはニューヨークに飛んで、バズ・ラーマン監督と面会するところから始まったという。3時間ほど会話をした後、「それから(ラーマンが)“明日きて、脚本のシーンをいくつか読んでみないか”と言ったんだ」と述べた。
オースティンは翌日に再びラーマン監督にあった際に、「サスピシャス・マインド」を含むエルヴィス・プレスリーの曲を歌うよう依頼されたのだという。「結局、5ヶ月間もそれをやったんだ」「どんなオーディションとも違った」とオースティンは振り返った。
また撮影について振り返ったオースティンは「彼は、僕がすべてを学んでいる間に撮影を開始したんだ」「彼は僕を苦しめた。彼は撮影現場でとても自発的に行動するのが好きだから、僕が気が狂うかどうかを確かめたかったんだと今ならわかる」とも続けている。
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音楽映画の大本命である『エルヴィス』は、数々の逆境を打ち破り世界を変えていくエルヴィスの生き様を、多くの伝説的なライブとともに描かれる。 オースティンは、バズ・ラーマン監督に「エルヴィスそのもの」と言わしめる、圧倒的な歌唱力、そしてなにげない動作までもまるでエルヴィスのようなパフォーマンスを披露している。エルヴィスの才能をいち早く見つけ、生涯にわたりエルヴィスのマネージャーを務めた悪名高いトム・パーカー役を、二度のアカデミー賞受賞俳優トム・ハンクスが演じている。
『エルヴィス』は、7 月 1 日(金)に公開。
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