『ジョジョ・ラビット』などで知られる監督のタイカ・ワイティティが、映画『ホビット』の映画セットからあるモノを盗んだと告白した。
タイカ・ワイティティ監督↓↓
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ワイティティ監督は先日、人気トーク番組の「The Late Show With Stephen Colbert」に登場。彼は、2014年のインディーヒット作『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』で使えるものを探すために、同じニュージーランドの映画監督ピーター・ジャクソンのメガヒット作『ホビット』のスタッフに撮影現場に忍びこんでもらったことを明かした。
「『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』を撮った時、僕たちは映画を作るための資金があまりなかったんだ。しかも『ホビット』がちょうど終わった頃だった」「我々のプロダクションデザイナーが真夜中に、彼のスタッフをつれて『ホビット』のスタジオに行って、解体され壊れたグリーンスクリーンを全部盗んで、機材を全部持っていって家を建てたんだよ」と説明した。「『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』は、『ホビット』のグリーンスクリーンで作られているんだ」。
ワイティティ監督といえば、『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』以来、ヒット作を手がけている。2019年の『ジョジョ・ラビット』の脚本でオスカーを獲得。そして『ソー』の2作目『ソー:ラブ&サンダー』でもメガホンをとる。本作は7月8日(金)に全国ロードショー。
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