ジョニー・デップがメディアへの不信感をつのらせていると、あるインスタグラムインフルエンサーが発信している。
ジェシカ・リード・クラウズは、100万人近くのフォロワーを抱えるインスタグラムインフルエンサー。市民ジャーナリストでありブロガーとしても活躍する彼女は、これまで数ヶ月間にわたり、俳優ジョニー・デップと元妻で女優のアンバー・ハードによる法廷バトルに関する情報を発信してきた。
そんな彼女はこのたび、コンテンツ配信プラットフォーム「Substack」への投稿の中で、5月中旬にジョニー本人と90分間にわたり電話で話をしたことを明かしたのだ。ジョニーは会話の中で、「ジャーナリズムの誠実さの終わり」について言及していたという。
ジェシカ・リード・クラウズによると、ジョニーがメディアに不信感を持つようになったきっかけは、2018年に「Rolling Stone」誌が掲載した「ジョニー・デップに関するトラブル」というタイトルの記事だったそうだ。
その記事には、ジョニーがアルコールとドラッグにおぼれたことで、「結婚生活のイザコザ」と「余裕のないライフスタイル」に拍車がかかったと記されていた。
ジョニーはジェシカとの電話による会話の中で、この記事が「自分の評判をズタズタにし、メディアへの信頼を台無しにした」と語っていたという。またジェシカ自身も、この記事について「ジョニーがまだ立ち直ることのできないほどの裏切り」だと表現している。
そんなジョニーについてジェシカは「彼はとても純粋な人間なの」とつづると、「電話で話をする限り、彼はあまりSNSを利用しないせいか、自分の裁判に世間がどれほど関心を寄せているのか、理解していない様子だったわ」と続けた。
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