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人気バンド「グリーン・デイ」ビリー・ジョー・アームストロング、米中絶禁止法を受け、市民権を放棄し移住を決意! 「アメリカなんてクソくらえ」[動画あり]

グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロング NEWS
グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロング

米人気バンド「グリーン・デイ」のボーカリスト、ビリー・ジョー・アームストロングがアメリカを去り、英国に移住する意思があると発言した。

グリーン・デイは6月24日、英ロンドンでコンサートを開催。Deadlineによるとこのコンサート中にビリー・ジョー・アームストロングは「アメリカなんてファックだ、俺のクソ市民権なんて破棄する。こっち(英国)に来るぞ」と言い、アメリカの市民権を手放す予定であると発言した。

6月24日、米連邦最高裁は1973年から施行されていた「ロー対ウェイド」の判決をくつがえした。「ロー対ウェイド」の判決は女性の中絶権を合憲としてきたが、これが覆ったことによりアメリカでは女性の中絶権が憲法で保障されなくなった。これに対し多くの著名人や活動家が強い抗議をしている。

ビリーも中絶禁止法に反対しているようで、それがアメリカを去る理由の一つとなっているようだ。この日のコンサート中に彼は「世界にはバカバカしいことが多すぎる。あのみじめでクソな言い訳に戻るなんて」「ああ、ジョークを言ってるわけじゃないよ。僕を見る機会が(イギリスでは)増えるだろうね」と、イギリス移住への決意を語った。

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