クリス・プラットが、ハリウッドにあふれる「クリス」俳優と名前の呼ばれ方について、自身の思いを告白している。
ハリウッドには、「ハリウッド・クリス・クラブ(HCC)」まで存在するほど多くの「クリス」俳優がいる。マーベル作品だけでも、『キャプテン・アメリカ』のクリス・エヴァンスや、『マイティ・ソー』シリーズのクリス・ヘムズワース、『ワンダー・ウーマン』に出演するクリス・パインがいる。そしてクリス・プラット自身も、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でスター・ロードを演じている。
そんな中、プラットは、自分が「クリス」と呼ばれることは好きではないという。
このたび、シリウスXMの番組「Pop Culture Spotlight With Jessica Shaw」に出演したプラットは、司会のジェシカ・ショーから「普段なんて呼ばれているの?プラット??」とたずねられ、「そうそう、プラット。あとCPかな。『よお、CP』って。でもだれもぼくのことを『クリス』って呼ばないかな」と答えると、「このあいだ、友達のチャドとゴルフに行ったんだ。チャドは牧師なんだけどね。すると彼は、『だれもきみのことをクリスって呼ばないよね。だからぼくがクリスって呼ぶよ。いいよね、クリス。次はクリスの番だよ』って。だからぼくは言ったんだよ。『なんか変な感じがする。それはぼくの名前じゃないよ。クリスって呼ばないでくれ』ってね」と続けた。
なお、クリスは過去に、インターネット上でハリウッドの「ワースト・クリス」に選ばれたことがある。
これについて「Men’s Health」のインタビューにて心境をたずねられたプラットは、MTVムービー&TVアワードで神の愛や宗教を用いたスピーチが原因だったのではないかとし、「思い上がりだったのかもしれない。ステージに立ってあんなことを言って、でもだれの心にも響かなかったのかもしれないな」と語っている。