俳優のジョニー・デップが、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズに向け、復帰の交渉中であるというウワサに対し、ジョニーの代理人が声明を発表した。
ジョニー・デップといえば、先日、元妻アンバー・ハードに対する名誉毀損裁判で見事勝訴。これを受け、ディズニーの元幹部は、「私は評決後、船長役のジョニーが戻り『パイレーツ』が再始動する準備ができていると絶対に信じています。ジャックは船に戻るのです」と発言。ジョニーが再び『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズに復帰するのではないかとウワサされるようになった。
あるゴシップサイトの報道によると、ジョニーはアンバー・ハードに対する名誉毀損訴訟に勝訴したことで、3億100万ドル(約410億円)の契約で同シリーズに復帰する可能性があると報じていた。
これらのウワサや報道を受け、ジョニーの代理人はE!Newsを通じて声明を発表。「これはでっち上げです」と、すべてを一蹴し、シリーズ復帰の可能性を白紙に戻した。
これまでアンバーや英サン紙を相手取った裁判の影響により、ディズニーはジョニーの起用を断念していた。もし『パイレーツ・オブ・カリビアン6』が製作されていたとしたら、ジョニーは2,250万ドル(約29億円)ものギャラを受け取っていただろうと言われている。しかし、当のジョニーは裁判の中で、今後ディズニーが「3億ドル(約370億円)と100万頭のアルパカ」を持ってきたとしても、シリーズにカムバックするつもりはないと明かしていた。
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