昨年10月に『Rust(原題)』を撮影中、銃誤射事件が発生し、非難を浴びているアレック・ボールドウィンが、虐待疑惑があるウディ・アレンとインスタグラムのライブで対談を行った。しかし、これに対してさらに非難の声が殺到している。
アレックといえば、『Rust(原題)』撮影現場で銃が誤射され撮影監督のハリナさんが死亡。アレックが持っていたリボルバーなどはその後、調査にまわされた。アレックその後ABCニュースのインタビューにて、セットでハリナさんの指示で銃を向けていたが、引き金を引くことなく暴発したと語った。責任転嫁をするような発言に、遺族を含めたくさんの人が怒りをあらわにしていた。
一方、ウディといえば、養女ディラン・ファローから1992年、彼女が7歳のときに自宅の屋根裏部屋で性的暴行を受けたとして訴えられていた。
先日行われたインスタグラム・ライブでの対談では、アレックとウディは著書『ゼロ・グラビティ』についておしゃべりし、さらにウディが近々映画製作から身を引くかもしれないとも、ほのめかしていた。
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この対談後、ネットには非難の声が殺到。「アレック・ボールドウィンが昨年、撮影現場でクルーの一人を文字通り殺し、何の影響も受けず、そして今…ウディ・アレンと行う特別インタビューをプロモーションをしているのを覚えておこう。これが映画・テレビ業界について知っておくべきことなんだ」「8ヶ月前にクルーを射殺したアレック・ボールドウィンが、娘と結婚しているウディ・アレンと今インスタグラムでライブをしている」など、辛らつなコメントが相次いだ。
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