人気ラッパーで歌手、俳優のマシン・ガン・ケリー(32)が、人気トーク番組「Late Night with Seth Meyers」に出演。昨夜の流血騒動について語った。
ケリーといえば、チケット完売のマディソン・スクエア・ガーデンでのコンサートの最中に、スタッフに向かって叫び、ギターを叩き割る姿をキャッチされた。その後のアフターパーティでは、ケリーは、シャンパングラスを自ら額にぶつけたという。眉毛の上の切り傷から血が噴き出し始めたが、ケリーは興奮していたのか、傷を手当てすることもなく、服を着替えることもなかったようだ。「俺は気にしない!どうでもいいんだ」と言いながら、ケリーはヒット曲 「My Ex’s Best Friend」を即興で歌いだしたという。目撃者によると、ケリーはスタッフからの包帯手当てを断り、雑巾で血まみれの後始末をすることを選んだそうだ。当時、婚約者のミーガン・フォックスのほか、アヴリル・ラヴィーン、ランドン・バーカー、シャーリ・ダメリオが観客席にいた。
また、ケリーは自身のインスタグラムにも血だらけの姿を投稿していた。
同番組で司会のセス・マイヤーが「どうして自分を傷つけたの?」と質問すると、ケリーは「人の注目を集めるとき、フォークでシャンパングラスを叩くだろ?」「で、俺はフォークを持ってなかったんだ」とコメント。このコメントに観客席から笑い声も上がった。この日、ケリーは傷を負った部分に手当がされているようだった。
ケリーといえば、新しいHuluドキュメンタリー「マシン・ガン・ケリー:ライフ・イン・ピンク」でも注目を集めている。本作は、マシン・ガン・ケリーがスターダムにのしあがる姿、ソーシャルメディアの批評、父親業などをこなす、ケリーのここ数年の人生を追ったドキュメンタリーだ。日本ではディズニープラスにて配信されている。