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『シャザム!』ザッカリー・リーヴァイ、過去にうつと自殺願望を抱えていたことを告白! しつこいイジメが原因で・・最新回顧録で明かす

ザッカリー・リーヴァイ NEWS

ザッカリー・リーヴァイが、メンタルヘルスの問題を抱えていたことを告白している。

映画『シャザム!』などへの出演で知られる俳優のザッカリー・リーヴァイはこのたび、回顧録となる「Radical Love: Learning to Accept Yourself and Others」を出版。このなかで、うつや自殺願望を乗り越えた経験を明かしている。

ザッカリー・リーヴァイは出版のPRをかねて応じた米ピープル誌のインタビューの中で、「周りの人は、『この人すごい。テレビの主役やブロードウェイの舞台にまで立って、成功するためのチェック項目をたくさんクリアしてる』って思うのかもしれない」と切り出すと、幼いころは言葉の暴力を受けたり、「オタク」であったことを理由にしつこいイジメを受けていたことを打ち明けた。

そんなザッカリーは、年を重ねるにつれセックスやドラッグ、そしてアルコールに助けを求めることになる。しかし37歳のとき、3週間の集中セラピーをうけたことにより、人生に転機がおとずれたそうだ。

現在も回復の途中段階にあるとしたザッカリーだが、それでも以前とくらべると大きな希望が持てるようになったという。

「別の側面を発見したんだ。とてもイキイキして、すばらしいものだ」と語ったザッカリーは、「今後の人生において、治療が必要じゃないという意味ではない。もう苦しんでいないわけでもない。今も自分の中の暗闇とたたかいながら、それでも人生には十分生きる価値があるって気がついたんだ」と前向きに述べた。

そして、「本当は、ぼくたちはみんな何かしら混乱している部分があるんだ」と語ったザッカリーは、「でも、それは修復不可能なほど壊れているというわけではない。それでも、ぼくたちはみんな、必要な治療をうけるべきなんだよ」と呼びかけた。

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