タロン・エガートンが、ついにあの大役を引き受けることになるかもしれない。
2000年に公開された映画『X-MEN』から、MCUの人気キャラクター「ウルヴァリン」を演じ続けてきた俳優のヒュー・ジャックマン。そんな彼も、2017年の『LOGAN／ローガン』をもってシリーズから卒業することとなった。
この後任として、ファンの間で名前があがっているのが、『キングスマン』や『ロケットマン』などで知られる若手俳優タロン・エガートンだ。タロン自身も、これまでさまざまなメディアでMCU参加に意欲的であることを訴えていた。
そんな中、タロンがニューヨーク・タイムズ紙のインタビューに応じ、マーベル社のケビン・ファイギ社長ほか同社幹部と面会したことを明かした。
タロンはこの中で、ヒュー・ジャックマンの後継としてこの役を演じてみたいという気持ちはあるものの、ヒュー・ジャックマン版ウルヴァリンがファンからあまりにも高い支持を得ているゆえに「不安もある」と打ち明けた。
「こんなこと言うのはまちがってはいないと思うんだけど」と切り出したタロンは、「楽しみな反面、不安な部分もある。ヒューとこの役には強いつながりがあるからね。他の人がやるとなると、とてもむずかしいんじゃないかと思うんだ。でも、チャンスがもらえるなら、ぜひ挑戦してみたいよね」と語っている。
なおタロンはマーベル社重役との面会こそ認めたものの、これがウルヴァリン役へのオファーだったのか、他のMCUキャラクターに関するものだったのかは明らかになっていない。
一方、マーベル社内では最近、ウルヴァリン役のキャスティングに関する会議が開かれたとのニュースも報じられている。
タロンが夢を叶える日も近いかもしれない。
