歌手のショーン・メンデス(20)が、自身のセクシュアリティについての質問に飽き飽きしていると話した。
あまり熱愛やスキャンダルが報じられないショーン・メンデスは、以前よりゲイ、もしくはバイなのではと多々噂されてきた。しかし本人はどれも否定している。
今回、雑誌The Guardianのインタビューで、ファンに“どの性別に惹かれるか”と聞かれることに憤りを感じること、さらになぜそれを聞くことが重要なのか理解に苦しむと告白した。
インタビュー中、セクシュアリティの話になった際ショーンは「僕にとってそれは痛々しいことなんだ。(ゲイではない)僕と違って、セクシュアリティで悩んでいる人にいい影響を与えないと思うから」と、自分自身よりもほかの性的指向を持つ人々を配慮する発言をした。
さらにショーンは「だからすごく怒ったし、見てわかるように今でも怒っているよ。バカバカしいことを僕に聞くことによって、多くの人を傷つけることになる。傷ついた人たちは語らないけれど、聞いてるんだよ」と、LGBTQである人々を傷つける質問に怒りを感じると答えた。
現在は以前に比べ、LGBTQであることを隠さずカミングアウトが比較的しやすい傾向がある。しかしそれでも自分の性的指向に悩み、居心地の悪い思いをしている人も多いのが事実。特定のセレブのセクシュアリティが、LGBTQである人たちへ悪影響を及ぼすこともあり、ショーンはそれを嫌がっているようだ。
彼は昨年Rolling Stone誌のインタビューにて、ショーンがゲイという噂についてどう思うかと聞かれた際、「僕が本当にゲイで、バレることに怯えている状態じゃなくてよかったね!それって人を殺す可能性もある問題だよ。それくらいセンシティブなんだ。僕の曲が好き?僕が好き?僕がもしゲイであっても関係ないじゃないか」と怒りを隠さず回答している。

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