アンバー・ハードが新たな申し立てをしている。
6月1日に決着した、俳優ジョニー・デップによる、元妻で女優のアンバー・ハードを相手取った名誉毀損裁判。
アンバー・ハードの弁護士は、3つの名誉毀損で有罪となった名誉毀損裁判の評決に関して、43ページにおよぶ申立書を法廷に提出した。
現在、アンバーは米バージニア州の判事に評決を破棄するよう求めている。
ニューヨーク・ポスト紙によると、アンバーの弁護士は書類の中で、判決は裁判中に提出された証拠に裏付けられていないと主張している。
その書類では、「ジョニーがアンバーの発言が実際に虚偽であったという主張を放棄し、暗黙の了解による名誉毀損理論のみで進められた」と主張している。
これに対し、ジョニー・デップの主任弁護士のベン・チューは、ガーディアン紙を通じて、「我々が予想していた通り、ただ長いだけで、これ以上実質的ではない」とこの申し立てを却下している。
両者の弁護士は先月末、ギリギリのところで和解に至らず、今後、長い控訴手続きが待ち受けているようだ。
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