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ラスベガスでの長期公演延期を決断したアデル、当時の心境を激白! 「発表してからの私は抜け殻のようだった」… バッシングを受け感じたこととは・・?

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アデルが、ラスベガスでの長期公演延期の決断について、当時の心境を明かしている。

歌手のアデルは今年1月、ラスベガスで行われる予定だった2か月間にわたる長期公演の無期限延期を、初日のわずか24時間前に発表し、ファンをおどろかせた。

アデルはその理由について、新型コロナウイルスの影響により「十分な準備ができていないため」としていた。しかしその後、彼女がスタッフの1人と対立していたことや、恋人とデートする様子などが報じられ、ファンからバッシングを受ける事態となっていたのだった。

そして7月1日(金)、BBCの番組「Desert Island Discs」に出演したアデルは、当時の心境や、ファンからの反応を率直に明かしている。

番組司会者のローレン・ラヴァーンに対し、「みんなのガッカリする気持ちを、確かに感じたの。私自身、打ちのめされて、みんなを失望させてしまうことにおびえていたのよ」と明かしたアデルは、「公表後2か月間、私は抜け殻のようだったの。その感情をひたすら受け止めて、悲しむしかなかった。ショーができなかったことを深く悲しんで、罪悪感を乗り越えるしかなかったんだと思う。でも、すごく残酷な時間だった」と振り返った。

さらにアデルは、ファンに最高の体験を提供するために、公演を延期したことは後悔していないと強調。

「私は、すべてを一つにまとめあげて、実行できると思い込んでいたの。でもできなかった。それでも、その決断を支持するわ」と延期の判断はまちがいではなかったと訴えたアデルは、「『必要だから』とか、『大金を払ったのにもったいないから』とか、『(やらないと)ガッカリさせてしまうから』とか、そういう理由でショーをするつもりはないの。『満足させられるショーを披露できないから』、これだけで、延期の理由としては十分なのよ」と語っている。

なお現時点で、延期後の公演日程は明らかになっておらず、アデル自身も「調整中」と答えている。

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