歌手のドレイクが、人気グループ バックストリート・ボーイズのステージにサプライズ登場したことが話題となっている。
現在世界ツアー「DNAワールドツアー」をおこなっているバックストリート・ボーイズは、7月2日(土)、カナダのトロントで公演をおこなった。
トロントといえば人気歌手ドレイクの故郷だが、なんとその地のステージにドレイクがサプライズ登場したのだ。
What’s better than I Want It That Way?
I Want It That Way…. f/ @Drake #BSBTO #DNAWORLDTOUR pic.twitter.com/pKVQK2XtDN
— Backstreet Boys (@backstreetboys) July 3, 2022
ドレイクはバックストリート・ボーイズの「6人目のメンバー」としてジョークまじりに紹介され、ステージで一緒に「I Want It That Way」をパフォーマンスした。
歌が始まる前ドレイクは、「I Want It That Way」を「音楽史上最高の曲の一つ」と称賛。「13歳の頃、僕は不器用な子供で、当時ある女の子に恋をしていたんだけど、彼女は僕を気にとめてくれなかった。バル・ミツワー(ユダヤ教の成人式)で、世界で最もすらしいこの曲が流れている時に、人生で初めてこの恋していた女の子が僕のところに来たんだ」と、幼き日の思い出を振り返った。
そして、「彼女は一緒に踊ってくれないかと言ってきたんだ。自分がかっこいいと思えたのは初めてだった。彼女は、史上最高の曲の一つである『I Want It That Way』で僕と踊りたがっていた。いま彼女がこれを見てくれていたらいいな!」と「I Want It That Way」が彼の青春の一コマで重要な役割を果たしていたことを明かした。