人気俳優のタロン・エガートンは、自身が主演するシリーズの最新作『キングスマン3(仮題)』の製作が間もなく開始されるかもしれないと発言した。
タロンは、ド派手で超過激なスパイアクション『キングスマン』(2015)、『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2018)で、主人公のエグジーを演じた。その後、同シリーズでは、秘密結社“キングスマン”の誕生秘話が明らかとなる『キングスマン:ファースト・エージェント』が公開された。
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『キングスマン3(仮題)』は、前作に引き続き、マシュー・ヴォーンが監督と共同脚本を務めることになっている。当初、『キングスマン3(仮題)』は『キングスマン:ファースト・エージェント』と連続撮影される予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大に影響により、その予定は却下されてしまった。今のところストーリーについてはほとんどわかっていない『キングスマン3(仮題)』だが、ネット上では常にファンから期待の声が上がっている。
そんな中、タロンは最近、シリウスXMの番組「The Jess Cagle Podcast with Julia Cunningham」のインタビューで、このシリーズについて語った。インタビューの中で、二人のホストはこのシリーズの大ファンであることを公言し、タロンに次回作への出演と『キングスマン3』の状況について何か最新情報があるかどうかを尋ねた。タロンは自身を、「方程式の中の謙虚な駒」とたとえ、謙遜しながらも脚本があることを認めた。タロンは「ぼくの理解では、来年、ぼくのサーガの第3弾を撮影することになっていると思う。でもね、ぼくの言うことを聞かないで、本当に知らないんだ。大人たちが決めることだから」とコメントしている。
タロンは契約上の理由からこのプロジェクトについて口を閉ざしているのかもしれないが、それ以上の情報を知らない可能性も非常に高い。俳優たちは、映画がプリプロダクションの最終段階に入るまで、このような決定について知らされていないことが多く、それこそが、多くの俳優たちがプロデューサーになる理由なのだという。
『キングスマン3(仮題)』の最新情報は意外とすぐに入ってくるかもしれない。