※この記事には「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シーズン4最終話のネタバレが含まれています。
「ストレンジャー・シングス 未知の世界」が、また過去の名曲をリバイバルヒットさせている。
大ヒットを記録しているネットフリックスの人気SFドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」。シーズン4パート1が今年5月に配信されて以降、作品内で使用されたケイト・ブッシュによる1985年の楽曲「Running Up That Hill (A Deal with God)」が、音楽チャートで1位を獲得し大きな話題となった。
【動画】Kate Bush – Running Up That Hill – Official Music Video
そんな同作が、また懐かしの名曲を音楽チャートの上位に押し上げた。それが、世界的メタルバンド メタリカの「Master Of Puppets」だ。
この楽曲が、7月1日(金)に配信されたシーズン4最終話にて、最強の敵ヴェクナを倒すための作戦のひとつとして使用され、大きな話題を呼んでいる。
ドラマの中でこの楽曲は、ヴェクナを取り巻くコウモリの気を引くため、ジョセフ・クイン演じるエディ・マンソンがギターをかき鳴らすシーンで取り入れられている。
【動画】Stranger Things 4 | Eddie Munson’s Upside Down Guitar Scene | Netflix
「Master Of Puppets」はメタリカが1986年にリリースした同名アルバムからのシングル。7月4日(月)の午後時点で、Spotifyの米国トップ50チャート12位、グローバルトップ50で26位を記録している。
現在のところ、メタリカ自体はこの突然のリバイバルヒットについて公式にコメントを出していない。しかしドラマの公式ツイッターによるこのシーンの予告部分のツイートをリツイートしており、ファンの注目を集めている。
また、メタリカのベーシストのロバート・トゥルージロは、ドラマ内で使用する新たなギターパートを提供するため、17歳の息子タイの手を借りたことを報告。
自身のインスタグラムに息子の名前をクレジットに入れ、映像など複数枚投稿したロバート・トゥルージロは、「※ネタバレ注意※ それでこそ我が息子!タイを誇りに思う!『ストレンジャー・シングス』のフィナーレで『Master Of Puppets』のすばらしい演奏が聞けるよ!」とキャプションを添え、ファンたちに報告している。
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